9月17日~19日の3連休、作業を行いました。
メインイベントはもちろん稲刈り。
ただ、結論から言うと、
過去10年で最もハードな作業といっても過言ではない3日間でした。
初日朝、田んぼは黄金色、
いつでも稲刈りOKな状態です。
手前の田んぼがかなり倒れてますが、
雨と風でかなりやられております。
水が浮いていて、見るからに
大変な状況になっておりました。
・・・そして、稲刈りするときには
さらに悪い状況になるのですが、
それはまた後程。
まずは大きな田んぼを機械で刈っていきます。
新しく買った一輪車稲刈り機、
最初こそ少し戸惑いましたが
順調に動き始めました。
1本目のオダも立ち、
いよいよ稲刈り作業スタートです。
この後、メンバーも増えて作業が進んでいったのですが、
まずはとにかく暑い。
熱中症になりそうなほどの蒸し暑さ。
休み休みでないと作業が進みません。
そして、恐れていたことが起きてしまいました。
稲刈り機2台のうち、1台は紐で束ねる動きが
どうしてもうまくいかず、
どうも修理が必要なレベルということで諦め、
もう1台の一輪車もギヤベルトに紐が絡みつき、
一度時間をかけて直したものの
またギアが外れて修理、と
機械での作業がなかなかはかどりません。
どうにか、
一番大きな田んぼプラスアルファを
刈り取って、1日目終了。
この時点で、2日じゃ終わらないな、
3連休に設定して良かった、と思ったものです。
まあ、その考えすら、ちと甘かったのですが。
夜はバーベキューで秋刀魚を焼いたり、
焼きそばを作ったり、気持ちの良い夜でした。
・・・が、翌朝は雨音で目覚めます・・・。
それでも作業開始時には雨もあがり、
曇り空の中2日目スタート。
昨日と違って涼しくていいや、
なんて思っていたのですが・・・
徐々に雨が降り始めました。
カッパを羽織って、
黙々と稲刈り作業を続けます。
雨の中、皆少しづつ
オダ立てなどの作業も覚え、
稲刈り作業を進めていきます。
2日目午前中終了。
2枚目の田んぼ、小さい田んぼ2枚、
プラスアルファを終了。
この午前中は割といいペースで
作業が進みました。
午後、メンバーが減ったうえ、
雨脚は強まり、足元がどんどんぬかるんでいきました。
さらに、機械がまた・・・。
例年なら、ぬかるんで手刈りするしかなかった場所も
一輪車はハマることなく進んでくれるので
途中までは順調だったのですが、
一度バランス崩して倒して水没させたところ、
しばらくエンジンがかからない事態に。
終了間際、H部長の熟練エンジンスタートにより
機械はまた動き始めたものの、すべて終わらせるには至らず。
最後の田んぼの半分弱を残して
2日目の作業も終了。
そして3日目の朝。祈りむなしく雨は止まず。
よーし、やるしかないと田んぼに向かい、
稲刈り機のエンジンスタート!
と思ったら、まさかのスターターの紐プッツン・・・。
ということで、
疲労困憊なうえ、
このドロドロの田んぼの中、
残り全部、手刈りです・・・。
まあしかし、
為せば成る、
1時間かけて手刈り完了!
S君は小学校最後の稲刈りということで
記念に最後の1株を刈り取ります。
よし終わったー、な訳はなく、
刈った稲を土手に運び、紐で縛り、
となりの田んぼのオダまで運び、
ビニールかけてようやく完成です。
歩くだけで大変なドロドロの田んぼ、
何往復したのやら・・・。
ということで、ヘロヘロになりながらも
なんとか稲刈り完了。
最凶、最怖の稲刈りだったといっても
過言ではないです。
やっと帰れるー、と言いたいところですが、
まだあるんです、畑仕事が。
冬野菜はこの時期に植えつけないと
冬に間に合いません。
ということで、畑に移動し
作業を行いました。
これは春菊を筋蒔きしている様子。
こちらは
白菜の苗を
植えつけているところ。
これは大根の種まきです。
こちらはニンニク。
鱗片を植えつけます。
最後にほうれん草。
筋蒔きしました。
収穫も少々。
ゴーヤは今年一番取れました。
もう1回取れれば御の字です。
トマトはやはり、
雨が多すぎて割れているのがほとんど。
今年は雨多すぎ。
ピーマン、ナスなんかは
順調に取れました。
イチジクも少し。
枝豆は相変わらず
実のふくらみがイマイチなので、
手を付けませんでした。
生ビール大会のお供のはずが、
まさか新米と同じタイミングの収穫になるとは。
ということで、今回の3日間の作業も終了。
激しい気候の中、お手伝いいただいた皆様に
心から御礼申し上げます。
次回は10月8日~10日の3連休、脱穀です。
ようやく新米が食べられます。
こちらも稲刈り程ではないですが
人手は必要ですので、ぜひまたご参加ください。