2014年1回目の作業を1月18日(土)19日(日)に行いました。
まずは、昨年育てた大豆の選別です。
知り合いの農家M君のご協力により、
殻から外すところまでは機械でやりましたが、
餞別された大豆も、1つ1つ見ると、
ひねている(しわしわだったり、腐りかけているもの)があります。
これらが混じると、何を作るにしても味が落ちるので、
1粒1粒選り分けていきます。
ひたすら1つ1つの豆を見つめるジミーな作業ですが、薪ストーブで温まりながら、
年末年始の話題など会話を楽しみつつ進めます。夕方までになんとか選別を終えました。
夜は豆乳鍋と、近所の農家からいただいたスープカボチャのクリームポタージュで乾杯!
翌朝、今度は黒豆の殻外しと選別。
黒豆は大豆に比べると少ししか作らなかったので、機械は使わず、人力で収穫です。
刈り取ったまま1か月以上軒下で乾燥させ続けた黒豆を
寒いのでズルをして(笑)、部屋の中にエイヤッと入れ、
まずは殻と茎を分け、
そして殻から大豆を外していきます。
5人で1時間頑張って、やっとドンブリ鉢1杯分・・・。人力はなかなか大変です。
最後に、田んぼの荒起こしです。
かき混ぜることで雑草の種が外気にさらされ、
夏になって雑草が生えにくくなるということで、休耕期の大事な作業です。
例年は稲刈り後と4月になってから、2回程度でしたが、
より一層の除草効果に期待して、今年は毎月荒起こししています。
気合入れて向かった田んぼは、
この時期日当たりが悪く、
昼近くになっても凍結でカチコチ、
トラクターで進んでも岩盤を砕くような感じで、
なかなか大変です。
それにもメゲズに頑張っていたところ、
ちょうど地主のHさんが立ち寄られて、
「そんな凍結した田んぼでやってたら、
トラクターが壊れちまうよ!」と笑われてしまいました。
恐縮しつつ、凍っていない田んぼだけ荒起こしして、今週末の作業は終了。
地元のスーパー銭湯(みたいな場所)であったまって帰ってきましたが、寒かったー。
次回は2月1日(土)2日(日)、田んぼの整備(水はけの悪い部分を、地元のNさんのご協力を得てユンボで整地)と、今回選別した大豆を使った味噌作りです。